どうも! インライフ編集部です!
毎日暑いですねぇ…。沖縄出身なのに、暑いのが苦手な僕は毎日が本当に憂鬱です…。
以前、贅沢図鑑で『最高級アイスクリーム』についてを取り上げましたが、夏真っ盛りのこの時期に少しでも涼しくなるような夏の風物詩って何かあるかなぁ… と考えていた時、花火があるじゃん!と思いました。
“夕暮れ時に浴衣を着て行う線香花火”なんてとっても風流ですよね!
そして毎度のごとく「最高級の線香花火ってどんな代物なんだろ…?」という疑問が…。
調べてみると、筒井時正玩具花火製造所が販売している『花々(はなはな)』という線香花火が、最高級線香花火として注目されているようです。
今回はその『花々(はなはな)』について紹介したいと思います。
国産線香花火『花花』とは?
線香花火といえば、スーパーやコンビニなどで売ってる花火セットにチョロっと入ってたり、花火を専門的に取り扱っているお店で数束100円程度で売られていますよね?
一般的に皆が楽しむ花火の殆どは海外からの輸入品、特に線香花火は90パーセント以上が中国産だと言われています。
今回取り上げた『花花(はなはな)』は、福岡県みやま市にある筒井時正玩具花火製造所が販売している線香花火です。
低価格競争に負け、日本国内で線香花火を作っている所は3軒しかないという状況ですが、それなら高級路線で行き、日本の花火文化を守ろうとしているのがこの『花花』なんです!
『花花』の魅力って?
『花花』は、火薬の松煙は宮崎産、染料は天然素材、紙は福岡県八女市の手漉き和紙と、材料の全てが純国産。つくり方は、職人がひとつひとつ丁寧に縒り上げるという伝統の技を集結し、徹底的に拘っています。
『花花』を手に取ると、その圧倒的な“美しさ”そして“高級感”を知る事になるでしょう。
花火を保存するのに最も適した桐の箱、中にはハゼの実から抽出されたロウで出来た和蝋燭と九州の山桜で作られた桜木の蝋燭立てが入っていて、この時点で既に高級感MAX。
まるで花束のような花火は、持ち手部分が淡い色の花びらがになっています。
花火に火をつけると、力強い火種が“大きな花”を咲かせ、最後の散り菊には線香花火特有の“儚さ”を演出。
飾っていても火をつけても美しい、最高級の線香花火ですね。
『花花』のお値段、種類は?
『花花』は完全に手作りでの生産の為、1日に200本程しか作れない超貴重な線香花火です。
気になるお値段ですが、1箱(40本入)で10,000円となっています。
えぇ… たかが線香花火で1万円もするの… そんなの売れるの?? と思うかもしれませんが、美しさ・高級感・希少性が高いということから夏のギフトとして大変人気があり、常に入手困難なんだとか…。
それでもちょっと高い! とか、売ってなくて手に入らない! という方には、予算やニーズに合わせて他の種類の線香花火もオススメします。
『花(はな)』5000円
『蕾々(らいらい)』3500円
『蕾(つぼみ)』1000円
いかがでしたか?
いい男は夏の花火にもとことん拘る!
見た目の美しさや品のある様、そしてなにより“Made in JAPAN”の技を感じて、熱帯夜を涼しく過ごしてみましょう!(お財布も涼しくなりそうですが…笑)
<お問い合わせ>
筒井時正玩具花火製造所
所在地:〒835-0135 福岡県みやま市高田町竹飯1950-1
電 話:0944-67-0764
ファックス:0944-67-2347
メール:
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